食事制限ダイエットについて
ダイエットで特に効果があるのは食事制限ですよね。
特に絶食系なんか当たり前ですが痩せるのが分かっていても普通はできないです。
ただ、食事を減らすだけのダイエットは多くの場合ボディーラインは無視してるので、
運動+食事制限といった感じで組み合わせてやる事が理想です。
とか言いつつそれが続けられたら何でも続きそうですよねぇ・・・。
私の知人で食事制限ダイエットをして極端に体重を減らした人は何人もいます。
中には30キロ以上減らした人も何人かいます。
そしてそんな人たちが今どうなっているかと言うと、
もれなくみんな元通りの体型に戻ってます!
ダイエットが続かないわけ、続けるコツでも書いてますが、
続けられなければ意味が無いという典型的なパターンです。
逆に体重が減って、ずっとキープ出来てる人もいるのですが、
そういう人に共通するのは環境の変化です。
一人は職場内で移動があって運動量が増えたことで、今は病気かと思うほど痩せてます。
もう一人は職場の近くに引っ越したので、これまでの車通勤をやめて、自転車で通勤するようになり、
知らないうちに痩せた、と言ってます。
二人ともどっぷりとお腹の出た体型だったのが、20代か!と言うほどスリムでいい体型になってます。
このサイトでもおすすめしてる、「生活の中で出来ることを1つでもいいから見つける」と言うのはこういった事からも良い方法だと思ってます。
効果的な食事制限ダイエット
さて、実際に食事制限するとしたらどういう方法がいいか考えてみましょう。
良く言われる「間食をしないようにする」と言うのは、食事以外に無駄な摂取を控えるという事でもあるのですが、
多くの場合、おやつ=炭水化物、つまり糖分を多く取ってしまうからですよね。
糖分は体内で脂肪となってしまうので、一時期流行った低炭水化物ダイエットなどはそれを極限までやる方法ですが、
重要な栄養素のひとつでもある糖分の摂取を極端に減らすと言うのは、健康的であるという意味からはおすすめできません。
しかも糖分って普段何気なく食べてる物のほとんどに含まれているので、
低炭水化物ダイエットではかなりのメニューをやめる事になるので、
食事を楽しみにしていないような人はいいかも知れませんが、普通はそうではないですよね。
そうは言っても糖分を控えるのはダイエットとしてはやっぱり効果が高いので、
全体の食事量を減らすよりは糖分を控える方が無理のない食事制限ができます。
一般的には米などの炭水化物、糖分の多く含まれる乳製品や加工食品を減らします。
やめるのではなく減らすと言うことなのですが、
ひとつひとつの食品ごとに、「これ糖分多いからダメ」と言うように神経質に考えるのではなく、
その食品自体の摂取量、バランスを考えたり代わりになるものを選ぶ感じです。
例えばソースがたっぷりかかった加工食品などはたくさん砂糖が使われているので、
ソースのかかっていない食品に塩・コショウなどをふって食べるといった感じです。
もちろんそれも料理に合えばの話なんですけどね。
もうひとつ、これは結構みんなやってしまってるんじゃないかと思うのが、
「満腹なのに食べきってしまう」というパターンです。
特に好きな料理だとどうしてもやってしまいます。
そこで良く言われるのが「一口残す」という事なのですが、
実際やれば分かるのですが、ひとつの料理を少し残すと色々と面倒なんですよね。
ラップしてしまうくらいは別にいいのですが、
それがちょっと残っててもいつどうやって食べるのかとか、
ちょっと残ってるだけだから放置してしまったりとかです。
で、一時期私がやっていたのは、「一口ずつ残す」という方法です。
ご飯って主食の他に揚げ物とかおひたしとかいくつかあるので、
それをなるべく多くの種類で、少しずつ残します。
そしてそれをまとめて、次の日の朝ごはんやお弁当とします。
個人的にはこれ結構良くて、長続きしましたね。
なんにしても食事制限って全然長続きしないので、
自分にとって出来る範囲で続く方法を見つける事が重要だと思います。
私の場合朝はパン食なのですが、ずっとマーガリンやジャム類を塗って食べてたのを、
今は少し野菜を挟んで塩・コショウと少しの調味料で食べてます。
少し手間はかかりますが、こっちの方がおいしいので今はほとんどこうして食べてます。
もちろんたまに甘いの食べたくなるので、そういう時も別にがまんせずジャムとか塗って食べてます。
少しずつでいいので変えていけたらそれでいいのではないでしょうか。
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